November 28, 2019

EMURGOのヨロイウォレットがCardano インセンティブ付きテストネットの残高確認をサポートします

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Shelleyのリリースに向けた新たな一歩をお知らせします! EMURGOとCardanoエコシステムは現在、Cardanoに完全な分散化とステーキング機能をもたらすShelleyの幕開けとして、Cardanoインセンティブ付きテストネットの公開に向けた取り組みに注力しています。インセンティブ付きテストネットでは、ADA保有者はADAのステークを委任したり、ステーキングプールを運用することで、ADAによる報酬を獲得できます。

インセンティブ付きテストネットでは、Cardanoエコシステム内のそれぞれのADAのアドレスが、どれだけの額のADAを保有しているかを判断することが必要です。これが「スナップショット」の目的です。ADA保有者がウォレットの資格情報にアクセスでき、スナップショットが機能していることを確認できるようにするため、まもなく展開される「公式スナップショット」に先立ち、「残高確認」やスナップショットのトライアルを行う必要があります。すなわち、「残高確認」と「公式スナップショット」の2つのスナップショットが必要となるのです。

ADA保有者であれば誰でもCardanoのインセンティブ付きテストネットに参加できますが、「公式スナップショット」の時点でADAをヨロイまたはダイダロスウォレット内に保管している必要があります。「公式スナップショット」時点でハードウェアウォレットや取引所に保管されているADAは、インセンティブ付きテストネットの対象としてカウントされません。

2019年11月12日、Cardanoインセンティブ付きテストネットの「残高確認」が完了しました。その時点でヨロイやダイダロスウォレットにADAを保有していた方は、ヨロイ/ダイダロスの残高確認バージョンで、ADAのスナップショットを確認頂くことができます。ChromeおよびFirefox向けヨロイウォレットの残高確認バージョンアプリケーションは2019年11月14日にリリース予定です。本バージョンはモバイルウォレットとも互換性があるため、他のバージョンは必要ありません。EMURGOとIOHKは「残高確認」を用いて主にバグの確認を行い、参加者が実際のインセンティブ付きテストネットで問題なくADAをステークできることを確認します。

繰り返しとなりますが、「残高確認」および「公式スナップショット」の時点でADAをハードウェアウォレットからヨロイウォレットまたはダイダロスにしておくことをお忘れなく。残高確認への参加は任意です。残高確認に参加しなかった場合で、「公式スナップショット」とともに開始するインセンティブ付きテストネットの参加には影響しません。

LedgerからADAへの移行方法については、EMURGOのチュートリアルビデオをご確認ください。

Cardanoインセンティブ付きテストネットのよくあるご質問は、EMURGOのCTOであるNicolas ArquerosとエンジニアリングリードのSebastien Guillemotによるこちらの動画をご覧ください。ヨロイのステーキングに関して知っておくべきこと、詳細な情報などをご紹介しています。

さらに、IOHKの公式ブログ「Incentivized Testnet: What Is It And How To Get Involved」もご参照ください。EMURGOはIOHKと連携し、ヨロイウォレットによる「公式スナップショット」へのサポートに全力で取り組んでいます。詳細な情報が随時発表されることになりますので、EMURGOのTwitterアカウント、ヨロイウォレットのTwitterアカウント、IOHKやCardano財団のソーシャルメディアチャネルをぜひご覧ください。ヨロイウォレットに関するご質問は、support@dev.emurgo.ioまでお寄せください。

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