Cardanoプロジェクトの公式商業化部門である株式会社EMURGO(シンガポール、代表取締役社長・児玉健)は、Korea Blockchain Contents Association (KBCCA)、およびKorea Mobile Game Association (KMGA)とのMOUに正式に署名したことを発表します。
これにより、Cardanoブロックチェーンベースのソリューションを、韓国のデジタルコンテンツおよびモバイルゲーム業界へ導入することのシナジーを相互に探求し、明かにしていくことになります。今回のMOUは、Cardanoブロックチェーンのグローバル市場における導入を推進し、ADA保有者に価値をもたらすというEMURGOのミッションに貢献するものとなります。
KBCCAとKMGAは、いずれも韓国の科学技術情報通信部の認可を受けた協会であり、ステークホルダーとのパートナーシップやリソース共有を通じて、地域のデジタルコンテンツ産業やゲーム産業の健全かつ革新的な成長を追求しています。
EMURGOのCEO、児玉健
「EMURGOは、KBCCA、KMGAと協力して、ブロックチェーンベースのコンテンツやモバイルゲーム業界の継続的な発展に貢献できることを嬉しく思います。デジタルコンテンツやモバイルゲームへの需要は年々高まりを見せています。収益の大きなこれらの業界に対して、ブロックチェーンベースのソリューションを導入できる余地は非常に大きいと考えます」
韓国ではオンラインゲーム文化が人々に深く浸透し、高度なインターネットインフラも備えていることから、世界でも第四位のモバイルゲーム市場を有しています。加えて、世界でも最もスマートフォンの普及が進んでおり、10人中9人がスマートフォンを所有しているとするレポートもあります。また、モバイルゲームのユーザー層として最も多いのは21~35歳であり、ブロックチェーンテクノロジーに興味を持つ若い世代とも重なります。
世界的な傾向を反映し、韓国の消費者も、国内の高いスマートフォン普及率やコンテンツが豊富なプラットフォームによるサービスに支えられ、メディア消費をオンラインにますます依存するようになっています。韓国の成人消費者はオンライン状態の時間のうち半分以上を、このようなデジタルコンテンツプラットフォームで使っています。 [1]
韓国における極めて高いスマートフォン所有率・成熟したオンラインゲーム文化・テクノロジーインフラは、Cardanoの第三世代ブロックチェーンベースのソリューションをトップクラスのゲーム開発やコンテンツ制作企業に導入していくにあたり、強力な基盤として機能します。KBCCAとKMGAはいずれも、こうした何百もの韓国企業から構成されています。
参照[1]: 「Time Spent With Media 2019」
EMURGOについて
EMURGOは、Cardanoの公式商業化およびベンチャー部門であり、シンガポール本社のほか、日本、米国、インド、インドネシアに拠点を有しています。EMURGOはIOHKおよびCardano在団と緊密に連携し、Cardanoのエコシステムのグローバルな展開や、導入の推進に取り組んでいます。詳細についてはhttps://dev.emurgo.ioをご覧ください。
Korea Blockchain Contents Association (KBCCA)についてKorea Block Chain Contents Associationは、150以上の構成企業とともに、モバイルや多様なコンテンツプロジェクトを通じて、統合型のブロックチェーンコンテンツサービスを提供しています。詳細は http://k-bcca.or.kr/ をご覧ください。
Korea Mobile Game Association (KMGA)について
Korea Mobile Game Associationは、現在800社を超える加盟企業を擁し、実践的かつ現場によりそったサポートを通じて、ゲーム開発企業やその従業員の相互の成長を追求しています。詳細は http://www.k-mga.or.kr/ をご覧ください。
EMURGOに関するお問い合わせ
株式会社EMURGO Co., Ltd
広報担当 フローリアン、三本
Mail: pr@dev.emurgo.io